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スタッフブログ
【開催報告】ご参加ありがとうございました! 開館2年前カウントダウンイベント




建設現場ツアー
びわ湖のほとりで文化とあそぼう!
いよいよ開館まであと2年!
今だからこそできる体験や、新しい琵琶湖文化館がどんな場所になるか、参加者の皆さんと一緒に楽しみシェアできる企画を詰め込み、開館2年前カウントダウンイベントを12/13開催しました。
前日まで寒さも厳しく、みぞれも舞うような時もあり、「どうか天気が良くなりますように!」と関係者一同の強い願いが届いたようで、晴天に恵まれ陽の温かさも感じられるイベント日和となりました。

遠くにキレイに比良山系も見える透き通った冬晴れ
▼ 新しい琵琶湖文化館の建設現場をのぞいてみよう!
開館準備期間だからこその体験として、普段は入ることができない建設現場をめぐる特別ツアー。
どのくらいの方に関心を持ってもらえるかな?と不安もありましたが、定員を超える事前申込をいただきました。
当日は、スライドで琵琶湖文化館学芸員から琵琶湖文化館事業のあゆみを、建設を担当する企業から建設の見どころを紹介し、その後実際の建設中の建物を前に、建設工法の工夫点や難しさをお伝えしました。
新しい琵琶湖文化館の特長でもあるフネノキミチ。
フネノキミチは、建物の上階を大きく張り出させ、軒下のような空間としています。建設途中の緩やかにせり上がっていく様子を間近に見ることは、仮囲いの外からとまた違った印象と迫力でした。
参加者の方からも「建物の高さはどのくらいまで上がるの?」「あの部分の素材は何?」など、多くのご質問をいただき、担当者との交流もありました。皆さんの熱心な様子や笑顔に出合え、建設に興味を持って頂いていることが楽しく、和やかなツアーとなりました。



▼ 間近で見ると新発見!?見て・触れて・遊べる滋賀県文化体験コーナー
建設現場見学ツアーのほかに、滋賀県文化体験コーナーを併設し、開館後の琵琶湖文化館での体験を少しイメージできるようなブースも展開しました。
館外での実施も多い「館蔵品モチーフのオリジナルしおりづくり」のほか、「仏像を組み立ててみよう!」は、実際に県内工房に依頼し、寺社の仏像と同じ工程で制作された木彫りの構造模型が登場。一つ一つ解体してまた一つの像に組み立てます。
実際体験してみると「この部分はこうなっているんだ」という発見がたくさん!並行して学芸員から仏像にまつわる構造や調査現場の話があり、研究者の情熱と工夫に満ちた学芸員の調査道具セットも見られたので、とても知的好奇心をくすぐられる体験でした。
一本の木から主要部を掘り出す一木造(いちぼくづくり)と、複数の木を合わせた寄木造(よせぎづくり)それぞれの特長や、玉眼(ぎょくがん)と呼ばれる仏像の目に生命感と輝きを表現する技法など、「そうなんだ」の連続です。背景や想いのストーリーを知ることで、物事がぐっと身近に感じられ、その後の参拝では、より一歩深い視点で仏様と対峙でき、文化観光の楽しみ方ってこんなことなのかと期待が広がりました。


また、滋賀県伝統産業の魅力に触れられるコーナーでは、滋賀県中小企業団体中央会を中心に、滋賀県麻織物工業協同組合、信楽陶器工業協同組合、彦根仏壇事業協同組合、滋賀県書店商業組合の皆さんにご協力いただきました。
麻を使ったミサンガづくりや、信楽焼の絵付け体験のほか、ミニゲームや豆本ガチャも、子どもたちが多く集まり、楽しむ姿が印象的でした。緻密な彫刻の技をはじめ、伝統の手仕事と遊び心が詰まった体験の数々に、会場全体が活気に包まれていました。




本事業紹介ブースには、建設現場見学ツアーにちなんで、建設作業服試着コーナーとみんなで琵琶湖文化館にメッセージを書くコーナーも用意。作業服を着て記念写真を撮ったり、メッセージには開館を楽しみにしてくれている声や、現琵琶湖文化館の開館当初の写真パネルに懐かしさを感じられた声もありました。


今回準備段階から運営まで多くの地域関係者の方にご協力いただきました。おかげさまで地域とのつながりも生まれ、開館に向けよい弾みとなりました。ありがとうございました。
今後も多様な近江文化にまつわる方々と対話・連携し、滋賀県の文化財やそれを取り巻く環境を紹介したり、県民の皆さんとの交流や、滋賀県の楽しみ方を発見する企画や、文化館事業の準備を進めていきます。
ぜひ次回も楽しみに!